| 今日、東京の某所にて小林寛先生という大学の教授兼料理研究家の方のお話を伺う機会があった。
はじめは、おいしく調理するためのコツ(熱する温度や時間の幅など)のお話があったかと思えば、ガンに対する食事療法のお話、はたまた特許を取られた「はかせなべ(熱しやすく冷めにくい鍋)」のお話など、その幅の広さと考察の深さには圧倒された。しかも、その方の大学における専門分野は応用物理(!)というから、もう、わけがわからない。
しかし、1つ1つのお話が素人が聞いても納得させられるくらい分かりやすい。その理由は、小林先生自身が素人発想でトコトン追及したからこそと感じた。
お話を聞いて思ったことは、1つのことをトコトン追及できる人の思考回路は、例え分野が違っていても応用できるので、可能性が無限大に広がるんだなあ、といういこと。
他の業界の常識をうまく使うこともできるし、逆に常識にしばられない自由な発想で考えることもできる。複数の分野を横から串刺しにして横断することで、
「栄養素の専門家の観点から、医療のプロがさじを投げるような難病を解決する」
ことまでやれてしまう。
物事を究極まで追及する人の迫力に触れられた1日だった。
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