2001年10月16日(火)

「最悪のサービス」

 今日は仕事が終わって、妻の敦子と遅めの夕食に出かけた。特に目的もなかったので、外観が割と洒落た初めての居酒屋風のお店に入ってみた。これが、悪夢の始まりだった。        

いつまで経っても、オーダーを取りに来ない
ビールを頼んでから、30分経っても、つけだし以外に出てこない。付け出しだけで中ジョッキを空けさせられた。
店内は広いのに、なぜか隅っこの方から順番に詰めて座らされる。(店員の手間をかけないためか!?)
45分経っても1つも料理が出てこない。

僕が座ったカウンターは、料理人と対面式で、明らかにイライラしているのが分かるはず(普通の人なら)なのに、全く知らん顔をしている。しかも、料理の手さばきはダラダラしていて、緊張感はまるでなし。

さすがに業を煮やして、ホールスタッフに確認すると、「時間がかかる料理が多くて・・・」と言い訳をした。豚の角煮くらい、温めて出すだけじゃないのか!?豆腐のステーキもすぐ出るだろう!???
そのスタッフが料理人に耳打ちをしたかと思うと、急に2倍のスピードで手を動かし始めた。おいおい、オーダーが通っていなかったんじゃないか!?
60分経って、やっと1品出てきた。どう見ても、今温めて出したと思われる豚の角煮。(だって、調理場が丸見えなんだもの)
さらに残りの5品も15分間隔で出てくる。高級レストランのコース料理じゃないんだから!こっちはお腹がすいてるんだから、どんどん出してよ!
相変わらず、対面して料理している店長らしき人物はダラダラと黙々と料理している。そういえば、さっきからスタッフ同士のやり取りがまるでないぞ。仲が悪いのか!?ホールスタッフも僕が伝えたことを恐る恐る料理人に伝言していたようにも見えたなあ。
お店に入って、90分。ビールと3品だけしか出されず、僕たち2人はこのままでは怒りと空腹でひっくり返りそうだったので、さっきのホールスタッフに「もう帰るから、残りの料理はストップにして」と伝え、目の前の皿だけ平らげた。
そして、席を立とうとしたその瞬間、同じホールスタッフが、「おまたせしました、ポテトグラタンです」
(僕)   「・・・さっき止めたでしょ(怒)。」
(スタッフ)「えっ・・・」
(僕)   「ブチッ(怒)!」
(スタッフ)「ちょっと、聞いてきます・・・」
(僕)   「ちょっと待て!誰に何を聞くか!?僕はアンタに言ったでしょう??」

 そんなこんなで、ただでさえ遅い夕飯がほとんど深夜の夜食のようなことになって、夫婦そろって怒りを爆発させた夜だった。

 そのとき、敦子が聞いてきた。
「これは、あなたの得意のプラス思考で考えたら、どういうことなんだろうね」

 思い悩んで僕の苦し紛れの答え。
「きっと、和仁日記のネタを提供してくれたんだよ」