2002年4月24日(水)

「問題が明確になれば対策は自動的に決まる」

 先日、某勉強会でセミナーのオファーがあり、その打ち合わせをしていた。終わり際に、「実は和仁さん、スケジューリングについてご相談があるのですが・・・」と担当の方が言うので、 クイックコーチング(10分程度の)をしようということになった。

「状況を聞かせてください」と言うと、概要はこんな感じだった。

・急な予定が入ることがあり、それを見越してスケジュールしている。お客さんの突発の要望にこたえるために。
・その結果、先の予定を入れるのが不安で、ギリギリまでアポを入れられない。
・家族との約束もどんどん破ってしまう。
・このままでは、振り回されっぱなしになる。どうしたら良いか?

 それを聞いて私はひと言。

「それって、本当にスケジューリングの問題ですか?」

彼は自分で状況説明をしながら、そして私のひと言を聞いて、

「いや、違いますね、これは!」

と気づいたようだった。要は、

・お客さんから急な要望が沢山あって、それに必ず応えなければならないという自分の思い込み
・何を高い優先順位におくかの価値観の確認(家族との時間、既存客との約束、新規の問い合わせ、など)

の問題であったと。

「自分の価値観・優先順位づけを再度見直してみます!」 と喜んで帰られた。

 僕は何もアドバイスをしていないんだけど、状況を正しく認識し、 問題が明確になったことで、対策は自動的に決まってしまった。

 こういう気づきは早ければ早いほど、いいよね。