2002年5月26日(日)

「クレームすら言われない怖さ」

 僕と妻の会話。

僕「今晩、外で食べよう。何にする?」
妻「昨日お茶したときに、A店(近所のファミレス)の食事の
  メニューが美味しそうだったから、A店にしない?」
僕「よし、そうしよう!」


 テーブルにつくと、ウエイトレスさんがひとこと。
「いま、このロースステーキがお薦めですので、よろしければお試し下さい」

僕「じゃあ、これにしよう」
妻「それも惹かれるな〜、でも煮込みハンバーグも捨てがたい」

 そんなこんなで、僕はウエイトレスに薦められたロースステーキ にした。

 5〜10分ほどで2人の料理は運ばれてきた。

僕「早いね。いただきま〜す。(一口ステーキをパクッ)」
僕「・・・。」

妻「どうしたの?おいしい?」

僕「・・・ぬるい。。。」

妻「・・・かわいそー、お薦めのはずなのに。。。」

僕「・・・。」

 その後、2人は無口なまま黙々と食べつづけた。せっかくの日曜日の夕食なのに(泣)。

「もう、2〜3口食べちゃったから、いまさらぬるいとか言ってもなあ・・」
「クレームを言うのは、エネルギーがいるなあ。」
「でも、近所だし、ちょくちょく使うから、改善して欲しいよなあ」
「スタッフの対応が良くて、ちゃんと受け入れてくれそうなら言ってもいいかな。」
「でも、なんだかマニュアル的で親しみのないアルバイトに言っても仕方がない感じがするなあ。」
「ここの副店長は好感が持てるから、彼女になら言ってみようかな。」

 そんなことを頭の中を駆け巡っていた。
結局、会計の際に副店長がレジをしていたので、妻が僕に代わって伝えたところ、丁重に謝ってくれた。

 この店は歩いていけるほど近所でいろいろな場面で利用できて便利なので、今後も利用すると思う。でも、普通に外食しに行くだけのお店だったら、そしてこの副店長がいなかったら、このまま何も言わずに帰ってしまい、二度と行かなかっただろう。

 こういう感情は、自分がお客さんの立場にならないと実感できない。 クレームすら言われない怖さってあるんだなーとつくづく感じた1日でした。