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年末に近づくと、考えることがあります。それは、「今年はどれだけ成長したかなあ?」ということ。1年間というのは、正月のときは長いような気がするのですが、年々スピードアップして、あっという間に忘年会シーズンに突入です。
どれだけ考え、行動を起こしたか。成長の度合いは、その量に比例するように思います。ただ、日常的には「やろう!でも、明日から」と先送りすることがありますよね。私の場合、目の前のやるべき予定を先送りするために、それを正当化する理由は天才的に思いつきます。
「今日はここ数日にない程、睡眠時間をとれる貴重な日なんだ。ここは寝ておこう」 「ここしばらく家族との時間をとってこなかった。だから、この案件は明日にしよう」 「今日は少林寺拳法の練習の日だけど、天気が悪いから、事故に合っちゃいけないし・・・」
等々。健康のせいにしたり、家族のせいにしたり、天気のせいにしたり。やらない理由はいくらでも作れてしまいます。でも、その本心は全て「面倒臭いからやりたくない」なんです。
では、「面倒臭さ」を軽減すれば、「やる!」と決めるのは容易になるのではないでしょうか。そこで、私が日頃、「やる!」と決めるためにやっていることをご紹介したいと思います。
| 1・ |
その仕事をやる前の日に、5分だけ簡単に予習をしておく。企画書の資料に目を通したり、原稿のラフ案をマインドマップで殴り書きしたり。それでアンテナが貼り、翌日行動を起こす障壁が低くなる。 |
| 2・ |
15分だけやってみる。ストップウォッチをセットして、15分経ったら辞めてもいい、という許可を自分に与えた上で、とにかく15分だけ我慢してやる。すると、エンジンがかかってそのまま最後までやれてしまうことも多い。 |
| 3・ |
締め切りを決めて、人に約束する。人との約束を破るわけにはいかないので、それが歯止めになって、なんとかやってしまう。 |
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あなた流の「やる!」と決める方法、持っていますか? |