| 情報技術分野の仕事をしている人達から、"ドッグイヤー(犬は人間の7〜8倍のスピードで歳をとることの例え)"なんていう言い方を聞くことがあります。技術環境の変化
がめまぐるしく速いため、ちょっと油断をしていると今の自分の得意分野の市場価値が急落 してしまうようです。新聞を読んでいても、たった1年でものすごい変化があります。情報
化の進展が、あらゆる業界の垣根を切り崩し、小売業が金融業を始めたり、家電メーカーが ネット事業に参入したり、まさにボーダーレスの競争です。
このことは、コンサルティング業にも言えることで、パソコンがなかった頃はものすごい 手間を掛けて(その分のご費用も頂いて)いたことが、パソコンを使うことで、大げさでな
く「あっと言う間」にできてしまうことが多々あります。
お客様とのやり取りも、昔は面談時に行うか、郵送でしかできなかったことが、今ではメ ールを使うことでリアルタイムに近い状態で情報交換ができます。また、いろんな分析や資
料作成も昔はコンサルタントが自分で全て抱え込み、その分長い時間が掛かっていたのが、 今ではお客様に部分的にお任せすることで、何倍ものスピードアップが図れるようになりま
した。
つい3年前と今を比べてみても、私自身2〜3倍程度は生産性がアップしていると感じま す。経験を積んだことによる能力アップ分を差し引いても、2倍近くは間違いなくスピード
アップしています。スピードアップした分、さらに高付加価値なサ−ビスを追求できます。 これは、他の同業者にも言えることだと思います。
以上のことを考えていますと、環境変化に対応し続けるためには、「今月やるべき仕事」 と並行して、「3年後に芽が出る仕事」を今のうちから手がけていくことが大切だと痛感し
ます。いわゆる「研究開発」的な仕事です。私は年初に「今年の3大研究開発テーマ」を打 ち上げ、現在少しずつ取り組んでいます。
皆さんは「数年後のための研究開発テーマ」を考えていらっしゃいますか?
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